去年の夏に、息子達を初めて東京サマーランドに連れて行った。
普通なら実家に帰る時期ではあったが、コロナの件もあり帰省を拒まれたため、何をするか悩んで出した答えだった。
居住地と同じ東京都内にありながら、少々遠い場所にあるため、旅感を出すためにもホテルまで予約して行ったのである。
サマーランドは、プールの種類も豊富で、息子たちは非常に楽しめていた。日頃近所のじゃぶじゃぶ池に行って水遊びをしていた彼らは初めてこのような『遊べるプール』に入ったのである。
じゃぶじゃぶ池は、基本浅いので泳ぐ必要はない。サマーランドのプールも、子供用のところは足がつくので泳ぐ必要はない。
ただ、息子は「足がつくようなお子様と同じ場所は嫌」らしく、深いプールへ攻めていく。
しかし、泳げないのだ。親の又木祐治が見ても笑ってしまうレベルであった。これは水泳を習わせたいと切実に思った。
帰りの車内で、それとなく「泳ぐの習ってみるか」と問いかけたところ即答でYESだった。
それから毎週１回、１時間の水泳教室に入らせた。本人は非常に楽しそうに水泳教室に通っている。
保護者が見学できる日もあるようなのだが都合が合わず見に行けてない。
見学に行った妻によると、『だいぶ泳げるようになっている』とのことだ。
来年の夏にでも、また家族でサマーランドへ行き、息子の成長具合を確認しつつ楽しむことにするか。
