なんでも略する日本人の習性から、スポーツ選手ももれなくその対象となる。
フィギュアスケートペアの『りくりゅう』をご存じだろうか。
全日本フィギュアを欠場するというニュースが流れているが、何があったのか。
りくりゅうは、2019年の8月からペアを組んでいる。『りく』こと三浦璃来選手から『りゅう』こと木原龍一選手に声をかけたことがペア結成につながったのだという。
その年齢差は10歳だが、2人は演技中以外も仲が良いことで有名だ。
一部では2人は付き合っているのではないかとも言われている。
演技中に息がピッタリなのは当たり前なのだが、バラエティ番組に出演したときなども、息の合った掛け合いをしているのだ。
演技の成績も好調でペア結成以来の出場試合で5回優勝を飾っており、国際大会で日本人ペアとして優勝したのは初の快挙であった。
今は練習拠点をカナダに移しているので、そこから飛行機で帰国し全日本フィギュアい出場予定だったのだが、飛行機の遅延とロストバゲージが重なり欠場という選択肢を取らざるを得なかったようだ。
ロストバゲージは預けた荷物が紛失してしまうことで、1000人中6人ほどが経験する出来事のようで、運が悪いと荷物が行方不明のまま出てこないこともあるという。ちなみに又木祐治も過去に経験済みである。
遅延とロストバゲージ、ダブルのダメージで今回は欠場となってしまったが、2人の息の合った演技を早くまた見たいものである。
