又木祐治のスポーツニュースブログ

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長谷部誠の引退に惜別の想い

サッカー好きの又木祐治としては、残念なニュースとなりましたが、
「名主将・長谷部誠、40歳で現役生活に別れを告げる」です。


2002年に藤枝東高校から浦和レッズに加入し、ドイツのヴォルフスブルクニュルンベルク、フランクフルトで活躍した長谷部誠選手。
2023-24シーズン限りで引退を表明。
4月17日にドイツで引退会見を行いましたが、「自分を長年支え、報道してくれた日本のメディアにも礼節を尽くさなければならない」との思いから、日本でも会見を開きました。


長谷部選手は2010年南アフリカワールドカップ直前。当時の岡田武史監督は「チームを引っ張る存在」として26歳の長谷部を日本代表のキャプテンに指名。異例の若さでの抜擢でした。


しかし、長谷部選手のリーダーシップは、エリート集団である代表チームでも特に際立っていました。2014年ブラジルワールドカップや監督が代わっても揺るぎないもので、特にハリルホジッチ監督時代には、選手の不満を和らげるために尽力しているのを又木裕治は印象に残っています。


引退後のインタビューで、長谷部選手は「日本代表キャプテンとして多くの人に注目され、サッカー界のリーダー、シンボルになるべきというイメージを持っていた」と述べ、理想的な統率者になるために努力を重ねていたことを明らかにしました。


長谷部選手のリーダーシップや人間性は、今後の日本サッカー界にとっても重要な財産です。キャプテンとしての歩みや言動は、若手選手たちにとって大いに参考になるものであり、継承していってほしいなと思います。


長谷部誠という名キャプテンの物語は、これからも多くのサッカーファンの心に残り続けることでしょう。