又木祐治のスポーツニュースブログ

私又木祐治が最新のスポーツ情報をご紹介

「駅伝」が誕生したきっかけは引越し

一番好きな季節は何ですか?
出会いと別れのある春ですか?
海や山で思い出作り、夏ですか?
それとも、食欲や読書、運動の秋でしょうか?

又木祐治が好きなのは、クリスマスやお正月などのイベントが多い冬です。

なかでもお正月は、心機一転という気持ちで迎えるので毎年楽しみにしています。

我が家はそんなお正月に見ているものがあります。
それは、駅伝です。

又木祐治はランニングが趣味でフルマラソンにでたりするので、見入ってしまいます。

そんな駅伝のきっかけは日本最大の引っ越しだそうです。
明治維新により、1868年(明治元年)に日本の首都は京都から東京に移されました。
この時に明治天皇のお住まいも京都御所から江戸城に移り、数千人と共に京都から東京まで向かい、沿道の民衆に金品を配るなど華々しく行われました。

この引っ越しの50周年を記念して行われたのが、日本初の駅伝とされる「東海道駅伝徒歩競走」でした。関東組と関西組の2チームに分かれて京都・三条大橋をスタートし、東京・上野不忍池まで昼夜を問わず東海道を走り続けたそうです。
総距離約508km。現在の箱根駅伝の約2倍もの距離を1チーム延べ23人でたすきをつなぐという過酷なものでした。

今より道も靴も整備されていなかった時代ですので、相当過酷だったと思います。

なんだか箱根駅伝が楽しみになってきました。
はやくお正月になってほしいですね。