今年も流行語大賞のニュースが流れる時期になった。
小学生の息子たちでも使っていた『知らんけど』や、安倍首相の事件で注目された『宗教二世』のほかに『村神様』も年間大賞に選ばれていた。
ヤクルトスワローズの村上宗隆選手のことである。彼を讃えるときの呼び方だ。本名の村上と神様をかけ合わせたこのあだ名が又木祐治も好きである。
確かに、今年よくニュースに取り上げられ活躍していた印象がある。
村上は、4歳から野球を始め、高校卒業後の2018年にヤクルトに入団した。
入団した年から好成績を収めており、2018年はイースタン・リーグにて優秀選手賞、新人賞、努力賞に選出されている。プロ二年目でも勢いはおちず、様々な記録を塗り替え新人賞を受賞している。
その後もチーム勝利に貢献し、年棒は1億円を超え、MVPも受賞。
まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで成長している。
今年、注目されていた王貞治のホームラン記録を塗り替え、日本人の左打者で最多記録の56本のホームランを放った。
プロ入り後のこの活躍が『神がかって』いるので村神様なのだ。
まだ22歳と若いのにも関わらず、謙虚な姿勢と発言を取材でするので、その人柄も人気の理由になっている。
一次、巨人の坂本選手の女性問題が取り沙汰されたときにも、村上の対応が引っ張り出され比べられ評価されていた。
毎年進化していく村神様の来シーズンが楽しみだ。
