又木祐治のスポーツニュースブログ

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ラジオ体操に第一と第二がある理由

みなさんの夏休みの思い出といえば何ですか?
非日常を味わう家族旅行。
時間に縛られることなく友達と遊んだ日々。
ギリギリまで手をつけなかった膨大な量の宿題。
毎年頭を悩ませる自由研究。

いろんな思い出があると思います。
又木祐治は中でも、ラジオ体操のための早起きが一番嫌いでした。

朝早くに公園へ集まり、みんなでラジオ体操。
終わったらシールが配られ、ラジオ体操の紙にはる。

そんなラジオ体操に第一と第二があるのをご存知でしょうか?
たしかに「ラジオ体操第一~♪」と流れていた記憶はあります。

どうやら第一と第二は、対象にする人が違うそうです。
第一はこどもからお年寄りまで。第二は大人向け。のように。

第一はこどもからお年寄りまで誰にでも簡単にできるように作られていて、第二は大人向けで少しテンポが早く、力強い動きになっています。

さらに、戦後間もないころには、筋力強化を目的とした第三もあったそうです。
両腕を大回転して屈伸したり、両足を開閉してリズムよく飛び跳ねたり、少し複雑で高度な体操が組み込まれていました。
ただ、動きが難しいこともあり、残念ながら普及しませんでした。

大人になった今、当時みたいにみんなで集まり、ラジオ体操第二を流してみたいものです。