日本人は何のスポーツに一番興味を持つのだろうか。と、又木祐治にふとした疑問が生じた。
昔からテレビで放送されているのは、大相撲やプロ野球か。たまに、だけど必ず放送されるものとしては高校野球やサッカーワールドカップ、フィギュアスケートなどがあると思う。
2015年に設立されたスポーツ庁では『スポーツの実施状況等に関する世論調査』というものが毎年されている。
昨年の11月に実施されたものの結果が出ていたので見てみた。
そこには、現地に行ったり、テレビで観戦したスポーツの種目と割合が載っている。
テレビやネットで見た割合を見ると1位から、プロ野球、高校野球、サッカー日本代表という順になっている。どれも女性よりも男性の方が見ている割合が多い。
女性の方が見ているスポーツとしては、フィギュアスケートや水泳、体操などだった。なんとなく、想像のつく答えだ。
やはり、日頃からテレビなどで流れていて、親しみやすいスポーツに興味関心がいくのだろう。
では、実際にプレイするとなるとどうだろうか。観戦した割合上位に入っていた野球やサッカーは全体の2％の人しか実施していなかった。
団体で行うものなので、『好きだけど見るだけ』になってしまう人も多いのかもしれない。
