又木祐治のスポーツニュースブログ

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サポーターのゴミ拾い

サッカーのサポーターのゴミ拾い。今となっては当たり前のことだ。
今ではワールドカップが行われると日本のサポーターのゴミ拾いが賞賛されるというのが定番の流れになっているが、いつからこのゴミ拾いが定着しているのだろうか。
一説では、1986年のワールドカップ予選の時の日韓戦がゴミ拾いのスタートだったと言われている。
日本は韓国に試合で負けたのだが、試合後に韓国のサポーターがゴミ拾いをしていた。それを見た日本のサポーターが見習い、1992年の天皇杯から広がり始めたとのこと。
青いゴミ袋は、スタジアムを日本のカラーに染めようと思ったのが発端だったという。
試合開始前にベンチに用意し、ベンチを日本のカラー青に染める。
試合中は、ゴミ袋を膨らまし存在感をアピールさせる。
試合後にそのゴミ袋を使ってゴミ拾いをする。
リサイクル素材で作られたゴミ袋を使用していることからも、環境問題に配慮していると各国から高い評価を得ていた。
日本ばかりがゴミ拾いで注目を浴びているが、実はゴミ拾いをしている他の国のサポーターもいる。
ロッコのサポーターが日本の真似をしてゴミ拾いをしたと報じられ、一部のサポーターからは『以前から自国でも行っていること』と苦言を呈されているのを又木祐治は見た。
他にもガーナのサポーターもゴミ拾いをしていたらしい。
今後もこのような気持ちよい活動が各国に広がれば良いと思っている。